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人材派遣でアルバイト

製造派遣で働く

人材派遣の仕事と言えば、工場での業務を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
それほど、工場からの採用ニーズは、他の業務よりも群を抜いて多かったのです。
人材派遣の花形といってもおかしくないほどです。
そして大派遣切りが行われたのも工場でした。
現在、法改正により、人材派遣業が係わる業種は大幅に拡大されたので、かつてほど工場の求人に集中することがなくなりました。
というよりも、昨今の不況の影響で、国内製造業での業績の落ち込みは甚だしく、もはや人件費のコストが高い日本国内での求人は一気に減って、むしろ介護や看護師といった医療関係での求人が目立つようになりました。
実はこの製造業での人材派遣業務は、特定製造派遣とも呼ばれ、紹介派遣や一般派遣とは別格に扱われているのです。
モノづくり業務自体が人材派遣業務からは原則対象外として外されていたので、本来求人はできない分野の1つでした。
ここでいうモノつくり業務とは、直接モノを製造する業務を意味しています。
すなわち鉄工業などでの金属の鋳造や加工、溶解、組み立て、洗浄、塗装、運搬などの製造工程での作業です。
平成16年以降、1年という期間に期間を制限して、こうした業務も派遣業務として認可されました。
さらに平成19年度の改正で最長3年にまで延長されました。

さらに派遣の範囲が拡大

工場でのアルバイトは新聞メディアでの求人欄を閲覧してわかる通り、時給が他のアルバイトよりも群を抜いて高く、初心者歓迎のアルバイトの1つでもあったことから、大変人気の高いアルバイトでもありました。
実際にやることと言えば、検査やパソコン・プリンターの組み立て、食品加工工場での袋詰めや箱詰めといった単純作業が主流でしたが、そこへさらに技能的な要素の高い、直接的なモノつくり業務が、人材派遣業務の対象となったことから、就職難が少しでも緩和されていくことを期待したいですね。
一口に製造業とはいいつつも幅が広いので、中にはどの程度までが人材派遣業務として含まれているのか、はっきりとわからない部分もあるかもしれません。
実際に工場勤務を体験した人ならお分りかと思いますが、原料資材・容器のライン間での運搬がそうですよね。
さらに製造機器の操作や保守点検修理なども特定製造業務になります。
同じ工場アルバイトの中でも、大口求人の1つである、製造工程の後半部分での品質確認検査やライン上の検査も、1部ですが製造業務に含まれます。
ラベル貼りや包装にいたる直前の検査は対象外となります。
実際、工場勤務は複雑で、あらゆる要素がからんでくるので、実際に中に飛び込んでみないと、派遣の対象がどの範囲まで含まれているのかは、明確な判断が困難かもしれません。